岡恒の植木鋏・剪定鋏はプロの職人も認める、おすすめの鋏です。

植木の散髪(剪定)を主な生業なりわいとしていることから、道具のはさみには思い入れや収集癖があります。

ネットで良さそうな植木鋏うえきばさみノコギリを見つけては「カートにいれる」をついつい押してしまう始末。

「買って良かったもの・悪かったもの」いろいろ経験しました。

アレ・コレ経験したからこそ言えることなんですが、価格・性能・耐久性などトータルで考えると「岡恒」の鋏がいちばんの高得点ではないかと。

私自身「自称!岡恒ファン」なので偏った意見になりがちですが、あえてそこは公平に評価しても、やはり岡恒のハサミはとてもコストパフォーマンスに優れた商品です。

植木屋見習いからベテランの職人さんまで多くの方が愛用していることの事実がそれを物語っています。

「どこの?」と耳にしたことも無いようなブランドの安い物を買って「銭失い」になるなら、もう少しお金を出して岡恒のハサミを買っておけば間違いない!これは声を大きくして言えます。

店頭やネット検索であれこれ探し回り、迷っているなら「岡恒」の鋏を選んでください。

選ぶなら信頼のおけるプロの職人が使っている道具なら安心です。

「岡恒鋏」の良い所はココ!

  1. お求めやすい価格
  2. 扱いやすく、切れ味抜群!
  3. 研ぎ直しなどのメンテナンスが簡単
  4. ホームセンターで商品が展示されている

お求めやすい価格

「岡恒」の鋏はプロの職人さんが使う道具のなかでも、とてもお求めやすい価格で販売されています。

購入するお店によりますが植木鋏うえきばさみは約4,000円、剪定鋏せんていばさみは約3,000円と「手打ち鋏」と言われる本格的な鋏から比べると、とてつもなくお安いです。

この価格でこの品質、まさにコストパフォーマンスに優れ過ぎる商品です。

 

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扱いやすく、切れ味抜群!

岡恒の鋏は手に持った感触が良く、ハサミを握る時の力もとても入れやすいです。

なかでも「植木鋏」。

この鋏1本で、松やシダレモミジの細かな剪定作業からカシなど少し太い枝を切る作業まで幅広くカバーできます。

鋏の造りは鍛造(たんぞう)という高級品でよくある製造方法ではありませんが、それが硬すぎない適度なしなやかさを生みだしています。

そのしなやかさのお陰で、刃欠けも少なく、樹木への喰い込みが良く切れ味が抜群です。

刃も細身で、枝が重なり合った狭い場所でも刃先が入りやすく、細かな作業に最適。

松の剪定の様子

松の剪定

アジサイの剪定

狭い場所でも切りやすい

 

また「剪定鋏」は植木鋏では切り辛い少し太い枝で使用しますが、これも植木鋏と同じくとてもよく切れます。

 

動画で使用している剪定鋏は何年も使い古した物で研ぎ直しもしておりません。

ありのままの切れ味をお伝えするためにあえてこのような使い古しの鋏を使用しました。

また、切っているのはかなり硬くなったナンテンの枯れ枝。

ハッキリ言ってノコギリを使いたい位の硬い枝です。

ホームセンターで商品が展示されている

プロの職人さん向けの高級鋏はホームセンターで見かけることは少ないですが、岡恒のハサミはだいたいどのホームセンターでも商品が陳列されています。

できればその店舗で鋏を購入していただきたいですが、「ネットで購入」という方は、自分の目でハサミがどのような感じなのか確認してから購入できます。

商品はパッケージングされて直接手に触れることはできませんが、鋏の感じは掴みとれると思います。

よく陳列されているのは、植木鋏「A型」「D型」・剪定鋏「180㎜」「200㎜」・刈込鋏の各種などで、参考程度ですが、型番による商品の違いは以下の通りです。

「植木鋏」A型とD型の違い

岡恒の「植木鋏うえきばさみ」には、「A型」「D型」「C型」「A型ロング」などの型があり、それぞれ形状やサイズなどが違います。

岡恒の植木鋏の代表的な物は「A型」「D型」この2つです。

それぞれ「センターナット」「鋏下部の突起」「大きさ」「重量」などが違います。

写真では分かりずらいですが、D型はやや小ぶりです。

鋏の大きさや手の大きさから考えると、男性ならA型を選ぶのがよろしいかと思います。

植木鋏A型D型の違い

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剪定鋏せんていばさみ」は180・200・210mmの3タイプがあり、基本的な形は同じで、それぞれ長さが違います。

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刈込鋏の違いについては別の記事で詳しく解説しています。

 

岡恒刈込鋏の種類【岡恒】刈込鋏のタイプの違いと選び方

 

研ぎ直しなどのメンテナンスが簡単

どのような鋏でも切れ味が落ちれば刃の研ぎ直しが必要です。

ところが、鋏の形や刃の鋼材の硬さによっては、研ぎにくい鋏もあります。

しかし、ご安心ください。

岡恒の鋏は鋼材も柔らかく、普通の砥石で簡単に研げます。

また、普通の形の砥石では研ぎにくい剪定鋏には、専用の砥石も発売されているのでそれを使えば簡単です。

切れ味が悪くなった時、自分で手軽にメンテナンスできるのは良いところですね。

私はこのように鋏の研ぎ直しをしています

岡恒の場合、このようなハンディタイプの砥石を使うと簡単に研ぐことができます。

 

岡恒ハンディタイプ砥石

本来、このハンディタイプの砥石は剪定鋏専用で販売されている物ですが、片手で握りやすく扱いやすいので、私は植木鋏を研ぐときにも使用しています。

この砥石は、方手で持って、このように使うことができます。

注意
研ぐ前は、よく水を含ませてからご使用ください。

ハサミの研ぎ方

剪定鋏研ぎ直し

研ぎ方は...

刃全体をゴシゴシ研ぐ必要はありません。推奨の角度で、数ミリ軽く研ぐだけです。

ハサミを研ぐ角度

 

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まとめ

岡恒の鋏は、プロ向けの商品では比較的安価な部類に入ります。

しかし、この価格で「この切れ味と耐久性」は、かなりコストパフォーマンスが高いです。

ご自分で「植木を切りたい」と思って、鋏選びに悩まれている方はぜひ「岡恒」の鋏をご検討ください。

私も、「剪定鋏せんていばさみ」だけ「飛庄(とびしょう)」を使いますが、その他「植木鋏うえきばさみ」「刈込鋏かりこみばさみ」は岡恒をメインで使っています。

※「飛庄」を使う以前は、「剪定鋏せんていばさみ」210mmを愛用していました。

岡恒の「刈込鋏かりこみばさみ」や「飛庄(とびしょう)」の「剪定鋏せんていばさみ」については、別記事で詳しくご説明しています。

岡恒刈込鋏の種類【岡恒】刈込鋏のタイプの違いと選び方 飛庄剪定鋏剪定鋏選びで迷ったら「飛庄(とびしょう) 」をおすすめします。

 

「岡恒」の鋏の良さはすでに知れ渡っているので、いまさら僕がいろいろと書かなくてもいいと思いますが、鋏選びに迷われている方へ、少しでもお役にたてれば幸いです。

以上、植木職人のもりた(@MoritaZouen )でした。