どうも、森田造園です。
春に花を咲かせる庭木木といえば、「サクラ」「ハナミズキ」「モクレン」など沢山あります。
なかでも「サツキ」や「ヒラドツツジ」は庭先や公園、石垣に植えられている事も多く、5月初旬頃からキレイな花を咲かせ人々目を楽しませてくれます。
サツキ

ヒラドツツジ

この「サツキ」や「ヒラドツツジ」は花を咲かせ終わった後すぐ剪定をするのが良いとされています。
その理由は、花を咲かせた後すぐの剪定なら、その後伸びた翌年に開花する花芽のついた新芽を切ってしまう事もなくなりその結果、花を多く咲かすことができるからです。
花芽は新芽の先につきます。なのでその芽を切ってしまうと花の開花が少なくなります。
また春先から寒くなる時期までは植木にとって活動期、少々強めに剪定をおこなっても芽吹きするので枯れる心配が少ないです。
当社でも、花が咲き終わった後の「サツキ」「ヒラドツツジ」だけの剪定をご希望のお客様は多くおられ作業にお伺いします。
今回も、花が咲き終わった後の剪定がご希望の奈良市のお客様宅にお邪魔致しました。
作業は、花が咲き終わった「サツキ」「ヒラドツツジ」の剪定を主に、その他「シダレウメ」や「レンギョウ」「ウマベガシの生垣」など少し徒長枝の目立つ植木の剪定もおこない、また雑草抜きなど除草作業もおこないました。
剪定や雑草抜きをおこなう前の状態はこのような感じです。
作業前


剪定、除草など作業後の状態はこのような仕上りとなります。
作業後の仕上がり







最後に
手前味噌になりますが、今回の「サツキ」「ヒラドツツジ」の剪定には電動ヘッジトリマを、除草作業には「ねじり鎌」を使用し作業いたしました。
どちらもこのような内容の作業には、仕事がはかどるとても便利な道具です。
この道具にご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
「サツキ」や「ヒラドツツジ」の花咲き終わった後のこの時期に剪定は、ベストなタイミングです。
来年の花の咲き具合も良くなり、また綺麗な花を咲かせ楽しませてくれるでしょう。