【造園工事】繁殖力の強い雑草「チガヤ」をコンクリート打ちで一掃|奈良県生駒市の施工事例

春から初夏にかけて、気温の上昇とともに庭に生えてくる厄介な存在――雑草

特に今回の現場では、「チガヤ」というイネ科の雑草がびっしりと生えており、施主様は長年その管理に悩まされていました。
「草を抜いてもすぐに生えてくる」
「草むしりに毎回何時間もかかる」
そんなお悩みから、今回の雑草対策として“コンクリート打ち”をご提案・施工いたしました。


🌱 雑草「チガヤ」は根が深く、繁殖力が非常に強い

チガヤは地下茎で増えるため、表面だけの草取りではなかなか駆除できません。
また、放っておくと隣家へまで広がってしまうケースも。

今回のお庭もチガヤの密度が高く、防草シートや固まる土では完全な対策が難しいと判断し、施主様と相談の上、耐久性と雑草対策に優れた“コンクリート打ち”を選択しました。

チガヤが生えた庭先の状態

🛠 雑草対策としてのコンクリート打ちの施工工程

① 雑草・根の除去 → 整地作業
手作業でチガヤを根から丁寧に取り除き、スコップと草取り鎌で表面を削ります。その後、整地作業を行い地盤をならします。

雑草除去と整地作業

② 境界ブロックの設置・転圧
お隣との境界には土留め用のブロックを設置し、施工エリアの縁取りを整えます。さらに転圧機で土をしっかりと固めて、沈下を防止。

お隣との境界に土留のブロックを設置
転圧機(プレート)による整地後の土の転圧作業

③ 排水対策として会所桝の追加設置
雨水の流れが滞らないよう、勾配のつけにくい箇所には会所桝を追加設置。排水性の確保は長持ちする施工の大切なポイントです。

雨水排水用会所桝の追加設置作業
コンクリート土間打ち前の整地作業完了後

④ コンクリート打設 → 完成!
最後にコンクリートを均等に流し込み、きれいに仕上げて施工完了。
今回は白系の滑らかな表面仕上げとし、明るく清潔感のある庭先となりました。

コンクリート土間打ち作業中
コンクリート土間打ち作業中
コンクリート土間打ち後
コンクリート土間打ち後
コンクリート土間打ち後

🔧 コンクリート打ち vs. 他の雑草対策方法

方法耐久性見た目費用メンテナンス
防草シート+砂利△(隅に草が生える)
固まる土△(経年劣化あり)
コンクリート打ち◎(ほぼ不要)

チガヤのような強靭な雑草には、物理的に雑草が生えられない環境を作るコンクリート打ちが最も効果的です。


😊 お客様の声:「草引きから解放されて、本当に楽になった!」

施主様は、これまで手間と時間をかけて草引きを続けておられましたが、

「もう草むしりをしなくていいのが本当にありがたい」
「安心して夏が迎えられます」

と、施工完了後は大変お喜びのご様子でした。


📩 雑草にお困りならお気軽にご相談ください

森田造園では、以下のような雑草対策に幅広く対応しております。

  • 芝生から砂利・土間コンクリートへの変更
  • 防草シートや固まる土を使った施工
  • 空き家や空き地の雑草処理・管理

雑草対策にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

草刈り作業中写真

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