奈良県生駒市で、毎年剪定作業にお伺いしているお客様のお宅にて、庭木全体の剪定を行いました。
毎年ご依頼をいただけることに感謝しつつ、お庭の樹木の状態を見ながら作業を進めています。
剪定した庭木の種類
今回剪定を行った庭木は以下の通りです。
- 松(2本)
- モチ
- ヤマモモ
- キンモクセイ
- シラカシ
- ヒイラギ
- ウメ
- サザンカ
- サツキ・ヒラドツツジの寄せ植え
- ツバキ
- コブシ
- モッコク
庭全体にさまざまな樹種が植えられており、それぞれの特徴に合わせた剪定を行いました。
高さを抑えて管理しやすいお庭に
ヤマモモとモチは年数も経ち樹高が高くなっています。
管理のしやすさや強風への対策など、お客様の強いご要望を重視し、高さを切り詰めてできるだけコンパクトに仕立て直しました。
ただし、冬に向けてのこの時期の常緑樹の強剪定は木に負担が掛かり、枝枯れの発生や樹勢の低下につながるリスクがあります。
そのため、施主様にはリスクをご説明した上で、施工いたしました。

剪定作業の工夫
ヤマモモやモチのように太い枝を切った場合、その切り口から腐朽が進む可能性があります。
そのため、作業後にはトップジンMペーストを塗布し、切り口を保護しました。

こうした処置を行うことで、木の健康をできる限り守りながら剪定を進めています。
剪定後のお庭の様子
剪定を終えると、お庭全体がすっきりとした印象になり、風通しや日当たりも改善されました。
高木を低く仕立てたことで、今後の管理もぐっとしやすくなると思います。



まとめ
奈良県生駒市のお得意様宅で、庭木全体の剪定を行いました。
ヤマモモやモチのような常緑樹は、この時期に強剪定をすると木に負担がかかることもありますが、施主様のご要望に応じ、しっかりと保護処理を行いながら対応いたしました。
毎年のお庭の管理や樹木の健康維持にあわせて、最適な剪定をご提案いたします。
奈良県での庭木剪定・お庭の年間管理はぜひご相談ください。