植木にとってはとても大切な水やりについて

水やりについて

植木や植物にとって、とても大切なことといえば「水やり」。

「水やり」はとても簡単な作業です。

しかし意外と知られていない事も多く、それらをお伝えするためにこの記事を書きました。

植木を枯らさないよう大切に育てるためにも、参考にしていただけると嬉しいです。

水やりについて

「水やり」は難しく考える必要はありません。

基本は自然の雨降りの状況にまかせ、その時の気象状況で適切に対応すればよいだけです。

長年その場所に植わっている木なら根もよく張り、自分で水分を吸収しますので、頻繁に水やりをする必要ありません。

しかし、次のような場合は自然の雨降りだけに頼らず、「水やり」をしてあげてください。

  • 春先や夏場に雨降りが少ない時
  • 残暑の厳しい日が続く時
  • 新しく植木を植えてから後の1年間
  • 水をよく欲しがる特性を持った植木への対応
MEMO
水をよく欲しがる木は、イヌマキや台杉だいすぎなどがあります

水やりの方法

ここからは

  • 「水やりの方法や注意しなければならないこと」
  • 「新しく植木を植えた後の1年間の水やり」

について詳しくご説明します。

水やりの基本

根元にタップリ・・・・・・・2~3回」です。

  • STEP.1
    木の根元の鉢にたっぷり水を溜めます
    水を溜める 
  • STEP.2
    しばらくすると、鉢の水が土の中にしみ込みます
    しばらくすると水がひく 
  • STEP.3
    再度、たっぷり水を溜めます
     
  • STEP.4
    これを2~3回くりかえします
     

水やりで気をつけること

・水は、木の根元にだけ溜めるようにしてください

植木の葉に水をかけると涼しげで気持ちいいですが、日差しがきつい時は水滴がレンズのようになり葉に焼けが入る原因となります。

水やり方法

・冷たい水をあげてください

夏場はホース内にたまった水が熱くなっています。
ホースの中の水を出し、水が冷たくなってから水やりをしてください。

水やり方法

新しく木を植えた後の1年間の水やりについて

新しく植木を植樹した際は、その後の1年間の水やりがとても大切です。

植木を「生かすも、枯らすも」この1年にかかってきます。

この1年間はとくに気をつけ、水やりをおこなってください。

植樹をした1年目の季節ごとの水やりの回数

春

2日に1回か毎日が理想です。

気温が上がると木の成長が盛んになりますので、水やりの回数は徐々に増やしていくようにしましょう。

夏

少し面倒ですが、できるかぎり毎日の水やりをお願いします。

新しく植木を植えた1年目の夏は特に気をつけなければなりません。

日中は撒いた水が熱くなり根を痛めますので、気温が低い朝か夕方に水やりをしてください。

秋

春と同じ要領で良いと思います。

しかし、冬に近づくにつれ気温が下がってきたときは、3日に1回と徐々に回数を減らしていくのが良いでしょう。

冬

植物は冬場、最低限の水しか吸収しなくなりますので、1週間に1度程度で大丈夫だと思います。

水やりをするなら、気温が下がる夕方以降は水気を含んだ土が凍結するので朝方が良いでしょう。

自然の雨に任せてみましょう。

植樹をしてから2年目になりますと徐々に根も張り、水やりの回数や量も少し減らして大丈夫です。

注意
植木の状態やその年の気象状況によっては、それに応じた対応が必要になります。

最後に

「水やりって面倒だな...」という気持ちになる時もあると思います。

その気持ちよくわかります。

しかし水やりは、植木や植物にとって人間が食事をすることと同じ大切なことです。

大切な木を枯らさないためにも、面倒かもしれませんが水やりはできるかぎりしてあげてくださいね。

以上、植木職人もりた(@MoritaZouen)でした。