年間管理2回目の草刈り作業を実施しました
今回は、奈良県内で年4回の草刈り管理をご依頼いただいているお客様の敷地にて、2回目の草刈り作業を行いました。
この現場では、毎年定期的に草刈りを行うことで雑草の繁茂を抑え、美観と安全性を保っています。
そして今回、新たな試みとして「高刈り(たかがり)」を導入しました。
「高刈り」とは?|雑草対策として注目の草刈り手法
通常、草刈りは地際(じぎわ)ギリギリで刈るのが基本ですが、今回はあえて地際よりやや高めの位置で刈る「高刈り」方式を採用しました。
🔸高刈りの目的
広葉雑草をあえて残すことで、チガヤなどのイネ科雑草の勢いを抑える手法です。
イネ科雑草は地際刈りをすると逆に勢いづきやすい傾向がありますが、
高刈りをすることで日光を遮り、イネ科の生育を抑える効果が期待できます。
比較画像で見る効果の違い
📸 地際刈りをした時の状態
→ イネ科雑草が再び旺盛に伸びてきやすい。

📸 今回高刈りを行った後の状態
→ 広葉雑草が適度に残ることで、地表が隠れ、チガヤなどの勢いを抑制できる構造に。

この現場で高刈りを実施するのは今回が初めて。
次回以降の草の生え方を注視し、継続的な効果検証を行っていきます。
今回使用した道具:「ジズライザー高刈り用」
今回の高刈りには、**北村製作所の「ジズライザー高刈り用」**を使用しました。
このアタッチメントを草刈機に装着することで、
地面からの一定の高さで安定して草刈りができるため、作業負担が軽減され、とても効率的です。
今後の予定
次回の草刈りは、9月~10月頃を予定しています。
今後の草の伸び方や種類の変化を確認しながら、最適な管理方法を引き続きご提案してまいります。
🌱草刈り・除草のご相談は森田造園まで
有限会社森田造園では、年間を通じた定期草刈りや、状況に応じた雑草対策のご提案を行っています。
- 年間契約・スポット対応どちらも可能
- 雑草の種類に応じた最適な刈り方をご提案
- 騒音対策にバッテリー式草刈機を使う作業も可能
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