【奈良市】夏前の庭木剪定と除草作業|年間管理でシラカシ・サツキ・アラカシを丁寧にお手入れ

奈良市で年間管理をご依頼いただいているお客様宅にて、夏前の剪定と除草を行いました。
今回はその作業の様子をご紹介します。

夏前の剪定と除草作業

春から夏にかけて枝葉が大きく伸びる時期に合わせて、1回目の剪定作業と除草作業を実施。

  • ケヤキは枝が旺盛に伸びるので夏に向けて涼しげな仕上がりに
  • サツキ・ヒラドツツジの寄せ植えは、花が咲き終わった後がベストなタイミングなのでこの時期に剪定を実施
  • アラカシは徒長枝や交差した枝を取り除き、風通しを良くするのが夏前の剪定のポイント
  • 除草は、芝生の部分、木の根元やコンクリートの隙間から生えている草を手作業と機械除草に分けて実施

庭木の剪定作業の詳細

ケヤキ

ケヤキは成長が早く、毎年のように枝が旺盛に伸びる庭木です。
そのため、定期的な剪定が欠かせません。

本来、ケヤキのような落葉樹は
落葉している11月〜3月の休眠期に剪定を行うのが理想です。

とはいえ、現場では「剪定に最適な時期」よりも、
お客様のご要望に応える事が大切です。

この夏前の剪定は、強く切り戻すのではなく
枝ぶりを活かしながら、整える程度の剪定を行いました。

風通しがよくなり、
全体の印象もすっきりと仕上がっています。

シラカシ

混み合った枝葉を透かし、自然な樹形を維持しつつ風通しの良い状態に整えました。

新芽が伸びすぎないよう、やや軽めの剪定に仕上げました。

シラカシは丈夫で育てやすく、生垣などにもよく使われる常緑樹です。
見た目をきれいに保つには、定期的な剪定がポイントになります。

庭師からのアドバイス

シラカシの剪定に適した時期は、年に2回

  • 5月〜7月ごろ(初夏)
     この時期は強剪定に適しています。
     大きく切り戻して、全体の樹形を整えるのに最適です。
  • 10月〜11月ごろ(秋)
     秋は軽めの剪定に向いています。
     伸びすぎた枝や、枯れた枝・不要な枝を整えることで、風通しや見た目が良くなります。

生垣を除き、シラカシは透かし剪定で仕上げるのが基本。
徒長枝・交差枝・内向枝などを取り除き、風になびくような風合いに仕上げましょう。

無理に切りすぎず、樹木の状態に合わせた剪定を行うことで、
元気な状態を保つことができます。

シラカシ剪定作業動画

サツキ・ヒラドツツジの寄せ植え

開花が終わったタイミングを見計らって刈り込み剪定を行いました。

形を整えると同時に、来年の花付きにもつながるように意識した剪定です。

サツキ・ヒラドツツジの剪定時期とコツとは?

アラカシ

アラカシは、全体のバランスを見ながら、風通しを良くするように軽く透かし剪定をおこないました。

秋に予定している2回目の剪定に備えて、今回は徒長枝と交差した枝を取り除くことを中心に控えめな作業としています。

お庭全体の除草作業も実施

雑草が元気に育つこの季節。

今回は通路、側溝の草も含め、お庭全体の除草作業も行いました。
雑草は手作業で丁寧に根から抜き取り、芝生部分は芝刈りをおこないました。

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剪定・除草作業の料金目安

作業内容剪定+除草作業
作業時間庭師1人で約1日
作業料金26,000円(税込み)

※庭木の本数や広さにより変動します。現地確認後に無料でお見積り可能です。

次回は秋頃に剪定作業を予定

次回の訪問は秋頃を予定しており、お庭全体の剪定を改めて行います。
定期的なお手入れを行うことで、庭木の健康維持と景観の美しさが長く保たれます。

お庭管理は森田造園へ

森田造園では、剪定・消毒・寒肥・除草などを組み合わせた年間管理を承っております。
「庭のお手入れが大変」「常にきれいな状態を保ちたい」という方は、ぜひご相談ください。

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