今回は当社のお客様所有の森林の管理作業の様子です。
おこなう作業は主に伐採で、
- ナラ枯れした木の伐採 2本
- 農道にハミ出した木の伐採や枝の切り詰め
- 隣接する建物へ伸びた木の伐採と枝の切り詰め
などの内容です。

まず最初にナラ枯れした木(クヌギ)の伐採から作業をおこないました。
このナラ枯れした木は森林に隣接する建物のすぐ側で枯れており、また枯れた状態から何年も放置されていたので腐食が進みとても危険な状態でした。
このように腐食した枯れ木は、木に登って作業をすることは枝が折れる可能性もありとても危険です。
伐採作業は隣接する建物側に倒れないよう、ワイヤーで引っ張る「チルホール」という機械を使い切り倒しました。



次にナラ枯れした木の伐採の後は、農道や隣接する建物方向に伸びた枝の切り詰めや伐採をおこないました。



アラカシやソヨゴ、ヒノキ、スギ、コナラ、クヌギなど、大小いろいろな木や枝がありましたが、枝の切り詰めや伐採作業は何事もなく無事終了しました。
作業後はこのような仕上りとなりました。



まとめ
今回は、森林の枯れ木の伐採作業と枝の切り詰め作業をおこないました。
以前にも森林の伐採作業をご紹介しましたが、昨年からこのような伐採作業のご依頼がかなり増えています。
じつは...この作業の直前に、違うお客様のお宅ですが、お隣側へ倒れる恐れがある ” サクラの木” の伐採もおこなってきています。
やはり昨年の台風21号の強風の体験が引き金になっているのでしょうか?
どのお客様も「お隣や他人に迷惑かける事を思えば...」とおっしゃいます。
それをお聞きすると「何かあってからでは遅い、”備えあれば患いなし”」その気持ちや行動が大切なんだなと、あらためて感じさせられました。
最後に...
正直に申しますと、当社は「特殊伐採専門」とする造園業者ではありません。
当社の技量では手に負えないような難しい伐採作業の案件もあります。
しかし、ご安心下さい。
当社では伐採のご依頼があればまず現場を拝見させていただき自社で作業ができないと判断した場合には、知り合いの専門業者の方をご紹介したりと柔軟に対応できます。
もし伐採が必要な木でお困りの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
以上、森林の伐採作業のご紹介でした。