どうも、森田造園です。
新しい年が明けてから、早いもので2カ月が経とうとしています。
今年は「暖冬」と言われていますが、ほんとうにそう思います。
作業中、寒さで手もかじかむ事も無いですし、底の薄い地下足袋を履き仕事をする植木屋としては、毎年悩まされる「しもやけ」になることも一度もありませんでした。
また、いつもはもう少し遅い時期に咲く当社の自宅兼事務所の前の「シダレウメ」が咲いています。

今年は2月後半で「もうすぐ春ですね~♪」そんな感じがしてなりません。
年が明けてから、剪定・寒肥・外構工事といろいろな作業をさせていただいております。
最近では、「カイズカイブキの生垣」の植え替え作業をいたしました。
今回は、その作業の模様をお伝えしたいと思います。
カイズカイブキの生垣制作
今回は、道側に張り出したカイズカイブキの生垣を撤去し、同じカイズカイブキを新しく植え替えする作業です。
そして同時に近くに植わっているカシの伐採・抜根作業。
また、カイズカイブキの根で押され傾いていた塀を真っ直ぐ起こす工事も行います。
作業前
作業前はこのような状態で、歩道や道路側にはみ出しています。

作業中
新しく植え替えする作業なのでチェーンソーですべての木を伐採しその後、根を掘り起こす作業をします。
また傾いていた塀を真っ直ぐ起こし、セメントで補強しました。

作業後
以前の密集していた生垣の状態から比べると、完成後はかなりスッキりとした感じになりました。
しかし、ご安心を。
今後、隙間も徐々に無くなるように成長し、すぐに生垣らしい感じになります。


これで車や歩行者の妨げとなることも無くなり安心です。
仕上りは、お客様に大変喜んでいただきました。
新しく植木を植えたこれから1年、とくに夏場の水やりはとても大切です。
お客様には水やりでお手間を取らせることとなります。
植木を枯らさないために、小まめな水やりをしていただける事を切に願っております。
お客様、ありがとうございました。