サツキやヒラドツツジの剪定は花が咲き終わった後がオススメです

6月のこの時期で剪定に適した庭木といえば、サツキやヒラドツツジ。

当社もこの時期、サツキやヒラドだけの刈り込み作業にお伺いしているお宅も多いです。

サツキやヒラドツツジは毎年5月中旬頃から花を咲かせますが、花が咲き終わった後すぐに剪定をおこなうのがオススメです。

その理由は、花が咲き終わった後すぐに刈り込むと、剪定後に伸びた花芽が付いた新芽を来年の開花まで切らずに済むからです。

「サツキやツツジ、ぜんぜん花が咲かないのよ~」とおっしゃるお宅は、剪定の時期が間違っている場合が多いです。

よくあるのは「お正月は綺麗なお庭で...」と秋以降に今年の新芽を切ってしまう事例です。

サツキやヒラドツツジの開花が少ないとご不満のお宅は、剪定時期を花が咲き終わった後すぐにしてみてはいかがでしょうか。

本日も、サツキやヒラドツツジその他ケヤキやカシなどのお手入れにお伺いしましたのでご報告したいと思います。

剪定作業前
作業完了矢印
剪定作業後

夏に向けて涼しさを感じていただける仕上がりになったと思います。

特にケヤキは、夏仕様になりました (^ ^)

こちらのお宅は年2回剪定作業をおこないます。

今回刈り込んだサツキやヒラドツツジは来年に多く花を咲かせるようにするため、2回目の剪定時には刈らないようにします。

サツキやヒラドツツジの開花が少ないとお感じの際は、剪定時期を変えてみてはいかがでしょうか。